5月12~14日に名古屋市で開催された第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会にて当院医師がいくつかの企画に関わりました。


日本家族療法学会合同シンポジウム
『家族療法家と考えるプライマリ・ケアの現場における家族志向のケアの可能性』
(当院宮本医師 演者)
医療現場における家族支援の重要性を指摘されてはいますが、教育リソースは不十分であり、現場教育はまだまだ不足しているのが現状です。シンポジウムでは、日本家族療法学会現会長・前会長と共に医療現場の家族支援の充実に向けて議論いたしました。


 

インタラクティブセッション
『ファミカンを体験してみよう!
~ケースカンファレンスから学ぶ家族志向のケアの実践と指導〜』
(当院宮本医師 演者)
医療現場における家族支援を、架空事例のグループ・ディスカッションを通して学習・指導の方法を学んでいく企画です。当日は120名ほどの多くの方が参加され、様々な議論がなされました。医療現場の家族支援の学習ニーズを感じる、そのような会でした。


シンポジウムに関しては、オンデマンド視聴が6月中旬頃〜8月31日まで学術大会ホームページでできますので関心ある方はぜひご視聴ください。(※参加登録が必要です)


第14回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会オフィシャルサイトはこちらからどうぞ



ひまわりクリニックでは学会と連携しながらアカデミックな活動・発信を今後も続けていきたいと思います。