【クリニック実習報告】
慶應義塾大学医学部学生

慶應義塾大学医学部学生のN.Sさんが6月10-11日に当院に実習に来られました。
慶應義塾大学医学部では、総合診療科の実習期間中に地域の病院や診療所で実習をする機会があり、当院もその受け入れ施設となっています。

当日は訪問診療・外来診療の陪席や相談員に同行され、浦安市の地域医療を学んでいただきました。見学後の感想をいただきましたので紹介いたします。

【クリニック実習報告】慶應義塾大学医学部学生

2日間、地域診断実習に参加させていただきました。訪問診療や介護認定審査会など、大学病院ではなかなか経験できない貴重な機会を提供してくださり、ありがとうございました。
訪問診療では、患者さんの自宅を訪れることで、日常生活の様子を直接見ることができました。これは外来診療では得られない貴重な情報であり、患者さん一人一人に合わせた診療ができると感じました。また、忙しい中でも先生方が非常に丁寧に時間をかけて診察をしているのが印象的でした。

介護認定審査会に同席した際は、医師の診断書が患者さんやその家族の生活に与える影響の大きさを実感しました。介護度の認定は患者さんの人生に大きく関わる重要なプロセスなので、このような場に立ちあわせていただけたことに感謝申し上げます。
またクリニックでは、心療内科の外来を見学させていただきました。心療内科の診察において、医師が患者さんの気持ちを言語化することの重要性について学びました。患者さんが抱える複雑な感情や不安を的確に捉え、代弁することで、患者さんの心の支えとなり、治療の効果を高めることができると感じました。
改めてひまわりクリニックの先生方、スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。二日間、ありがとうございました。

ひまわりクリニックでは今後も医療者の教育にも携わり、地域医療の向上に貢献して参りたいと思います。

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