【活動報告】第15回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

6月7日から9日にかけて第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会がアクトシティ浜松で開催され、当院医師がいくつかの企画に関わりました。

学会ジョイントシンポジウム(日本家族療法学会)
『家族療法/システミックな考え方と技法を、どのように高齢者診療に織り込むか?』
(当院宮本医師 企画責任者・演者)

高齢者にどのように向き合うのか、これは超高齢化社会において医療だけにとどまらない社会的課題であり、高齢化は身体的変化だけでなく、生物心理社会的なシステムにも強く影響を与えます。
高齢化に伴う喪失は、家族にも喪失感をもたらし、親子や夫婦間などの関係に介護-被介護者の新たな関係性の変化をもたらします。高齢化における家族の存在は重要です。
家族療法の専門性がどのように高齢者診療における家族理解と家族支援に活用できるかについてプライマリ・ケア医と家族療法家の両専門家間で議論し、現場での高齢者診療について議論していきました。

インタラクティブセッション
『家族志向のケアの学び方~ファミカン(事例検討会)を通して家族を診る『お作法』を知ろう !~』
(当院宮本医師 演者)

オンデマンド配信の企画で、前半は家族志向のケア・家族療法の理論を、後半は医療現場の架空事例を元に理論をどのように現場の家族理解や支援に活かしていくかを学んでいきます。

両企画ともオンデマンド視聴が9月30日まで学術大会ホームページでできますので、関心ある方はぜひご視聴ください。(※参加登録が必要です)

プログラムの内容

宮本医師が関わった企画です。オンデマンドでご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。

ひまわりクリニックでは学会と連携しながらアカデミックな活動・発信を今後も続けていきたいと思います。

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