ご家族でワクチン接種を

日中は夏と変わらないような暑い日もありますが、日が落ちるのが早くなってきましたね。さて、今回は家庭内感染についてです。
新型コロナウイルスが5類感染症となり、様々な規制が緩和されました。以前のような感染者数の発表はありませんが、まだ、感染者数は増減を繰り返しています。
今後流行が予想されるインフルエンザウイルスや他の感染症の予防のためにも対策をしっかりとお願いします。

目次

基本的な感染予防対策

まずは手洗いうがいを日ごろからしっかりと行いましょう。
そして感染、重症化を防ぐための予防接種。ご家族で接種することで家族内感染の予防となります。
免疫力を高めておくために、バランスの良い食事も心がけましょう。

もし、家庭内で感染してしまったら? 

感染力の強い感染症(新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなど)にかかった場合、家庭内で家族同士の感染(二次感染)が多くなることが考えられます。

家庭内感染予防は、自分と家族を守るためだけでなく、社会の蔓延を防ぐまず一歩ととらえ、これ以上感染を広げない対策の徹底をお願いします。
感染の経路は経口・接触・飛沫・空気感染など病原体によって様々です。感染症に合わせた対策を取るようにしてください。

家庭内感染の基本的な対策はこちら!

  1. 全員がマスクを着用し、こまめに手洗い、うがいをしましょう
  2. こまめに換気をしましょう。
  3. 感染者とほかの同居者の過ごす部屋をできる限り分けましょう。
  4. 感染者の方のお世話は、できるだけ同じ人がしましょう。 

部屋を分けることが難しい場合は、感染者から距離を保ち、仕切りやカーテンなどを設置するなどして、飛沫感染をできるだけ防ぎましょう。

家庭内感染ゼロを目指して、もう一歩踏み込んだ対策はこちら!

  • 直接会話をしないようにする。
  • 感染者が出したごみは密閉して処分する。
  • 感染者が触れた場所や物は消毒と除菌を徹底する。
  • 入浴は感染者を最後に、タオルや足ふきを共有しない。
  • 洗濯物は分けて洗う。
  • 食事の場所を分ける。

感染症に高齢者がかかると重症化や肺炎球菌感染症を併発しやすくなります。「感染しない!させない!」という強い意志を家族全員で共有し、高齢者が入院や最悪の事態にならないよう、家庭内感染対策を行うようにお願いします。

このページをシェア。
  • URLをコピーしました!
目次