
患者に寄り添い、生活に根差した全人的医療・地域医療の普及のため、当院は複数の大学病院から医学生を受け入れる教育施設の役割も担っています。2月9日から13日の平日4日間、慈恵医科大学5年生のI.Sさんが当院で実習されました。
以下、I.Sさんからいただいた感想を掲載します。
大学の家庭医療実習の一環として、1週間にわたり、ひまわりクリニックで実習をさせていただきました。
実習では訪問診療や相談員の方に同行し、地域に根ざした医療の実際を学ぶことができました。また、浦安市郷土博物館などを訪れる機会もあり、浦安市という地域についても理解を深めることができました。
訪問診療では、先生方が患者さん一人一人に丁寧に向き合う姿勢が非常に印象的でした。疾患そのものへの対応にとどまらず、心理的・社会的な側面にも目を向けながら診療が行われており、ご家族のお話も伺いながら、その方にとって最適なケアを検討されている姿から、家庭医療の重要性を実感しました。
また、相談員の方が診療に先立ち、患者さんやご家族と面談を行い、生活背景や困りごとなどの情報を丁寧に収集し、それをもとに医療チームが診療を進めていく流れも印象的でした。地域において、多職種が連携しながら患者さんを支える体制を実際に学ぶことができ、大変貴重な経験となりました。
今回の実習を通して、地域に根ざした医療のあり方や、患者さんの生活全体を支える家庭医療の役割について理解を深めることができました。この経験を今後の学びや将来の医療者としての姿勢に活かしていきたいと思います。最後になりますが、このような貴重な学びの機会をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
ひまわりクリニックでは今後も医療者の教育にも携わり、地域医療の向上に貢献して参ります。
