
12月に入り、空気の冷たさに冬の訪れを実感するようになってきました。気温が下がるこの季節は、体調の変化が起こりやすく、特に高齢の方や自宅で療養されている方は注意が必要です。
今回は、冬を快適に過ごすために知っておきたい健康管理のポイントをまとめました。
寒さによる血圧変動とヒートショックを防ぐ
気温が下がると血管が縮み、血圧が上がりやすくなります。
朝いちばんの寒い時間帯や、暖かい部屋から冷えた廊下へ移動するときに負担が大きくなります。
暖房は居室だけでなく、トイレ・脱衣所・廊下にも気を配り、家の中の温度差をできるだけ小さくすることが大切です。入浴前に浴室を暖めておく、湯温は41度以下にするなど、ヒートショック対策も心がけましょう。
乾燥と感染症対策をしっかり
冬は空気の乾燥が進み、インフルエンザや胃腸炎などの感染症が広がりやすくなります。
こまめな手洗い・換気はもちろん、室内の湿度を保つことが大切です。
加湿器がなくても、濡れタオルを干す、洗濯物を室内に取り込むなど、簡単な方法で湿度を上げることができます。また、冬は喉の渇きを感じにくいため、水分補給を忘れがちになります。温かいお茶やスープなど、飲みやすいものを少しずつ取りましょう。
年末の慌ただしさに負けない生活リズムづくり
12月はイベントや用事が増え、生活が不規則になりやすい時期です。食事の時間がずれたり、睡眠時間が短くなったりすることで、疲れやすくなります。
自宅で療養されている方は、できるだけいつものペースを保つことが体調管理の基本です。介護をされているご家族も、無理を抱え込まず、疲れを感じたら短時間でも休息をとるように意識しましょう。
寒さの厳しい季節ですが、日々の暮らしの中で少しの工夫を取り入れることで、体への負担を減らしながら安心して過ごせます。気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。皆さまがあたたかく穏やかな年末を迎えられますよう、スタッフ一同サポートしてまいります。
