秋田大学医学部学生のH.!さんが先日当院に実習に来られました。千葉県の地域医療に関心を持たれ、遠路はるばる来ていただきました。
当日は訪問診療・外来診療の陪席や相談員に同行され、浦安市の地域医療を学んでいただきました。見学後の感想をいただきましたので紹介いたします。


外来見学では、「患者と医師」という関係性以上に、「人と人」が向き合っているという印象を強く受けました。傾聴に加えて、患者さん本人の中にある思いや希望を引き出すこと、患者さん自身がありのままの自らを肯定的に受け止められるようにサポートすることが大切であると学ぶことができました。


また、訪問診療見学では、外来以上に患者さんの日常をリアルに感じました。生活の場に実際に入っていくからこそ、それぞれの患者さん、そしてご家族にとって、最も心地よいと思える距離感を探っていくことが重要であるという実感を持つことができました。


ひまわりクリニックでは今後も医療者の教育にも携わり、地域医療の向上に貢献して参りたいと思います。