亀田総合病院初期研修医の石田裕也先生が当院を1日見学されました。石田先生は「家庭医」を志しており、都市型の地域医療を見学したいと鴨川市よりはるばる来てくださいました。

「家庭医」とは、子どもからご高齢の方まで年齢・性別・病気の種類や有無にこだわらず、総合的に診療する医師のことで、2018年に19番目の専門医(総合診療医)となりました。

当日は当院医師・看護師に同行しながら、外来・訪問見学をされました。見学後のメッセージをいただきましたので紹介いたします。


石田裕也先生(亀田総合病院初期研修医)のレポート

ひまわりクリニックでは、重篤な病状の患者さまが自宅で最期まで穏やかに過ごせるよう、他の病院ではなかなか実現しづらいようなスピード感とフットワークで様々な職種の方と連携し、高度な医療サポートを提供されており、感銘を受けました。

また、急速に進む病状を受け入れるのに苦しむご家族さまのお気持ちに寄り添って適切な声掛けやお話をされており、ご家族さまからも繰り返し感謝の言葉をいただいている宮本先生の姿は印象的でした。
これは、心療内科の領域にも造詣の深い先生の診療ならではという側面もありますが、ひまわりクリニックの先生方は皆さま心療内科領域に造詣が深く、今後さらに職員同士で高めあいたいとのお話でした。

家庭医のスキルを存分に活かしながら更に学びを重ね、とても高度な診療で患者さまおひとりおひとりに尽くす姿を拝見し、私自身が今後の医師像を描きながら研鑽を続ける強いモチベーションとなるような刺激をいただきました。

この度は貴重な機会をくださいましたひまわりクリニックの皆さま、そしてご協力いただきました患者さまはじめすべての皆さまに感謝いたします。



ひまわりクリニックでは医療者の見学を随時受け付けておりますので興味ある方はご連絡ください!